コラム Column
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言葉が出ないときに——沈黙期の子どもたちと心の声
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族もどかしさが行動に変わるとき 学校の休み時間、友達と遊んでいるときにちょっとした誤解が生まれます。 思ったこと…
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「わかったふり」に込められた沈黙の知恵―外国につながる子ども心を支えるまなざし
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族「学校で、先生が言ってたでしょ?」 そう言ってうなずいた子どもは、内容を理解していたわけではありませんでした。…
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“わかったふり”に込められた沈黙の知恵―外国につながる子どもの気持ちを理解する
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族「これ、知ってる?」 「知ってる、知ってる、〇〇だよね」 「うん、そうだよね・・・。」 そう言ってうなずいた、…
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「ズボン前と後ろが反対だよ」と言いたくなるときに、「今日は自分で着替えたんだね」と声をかけられる関係性を育むために
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族「ズボン、後ろ前だよ。反対だよ。かわいいね」 ある日、コンビニの店員が息子に声をかけてくれました。 よくある日…
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「問題文を読み聞かせる」から始まる学び ――外国につながる子どもの“読解の足場”としての音読支援
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族夕食を終えた夜、小学生の子どもの手が、宿題を前にして止まっていました。 夜にも仕事がある私のことを知っていた子…
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「やりたくない」「やらない」の奥にある子どもの声──外国につながる子の学習支援
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族「プリント出して」 「問題文を読んでごらん」 そう声をかけても、子どもは動かない。 渋い顔で座り、鉛筆も持たな…
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子どもの「できない」に、イライラしてしまうとき――沈黙期と“信じるまなざし”
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族「まだできない」に、ため息が出る 「鼻水が出ていても、ティッシュでかまない」「朝、その日に着る服を自分で用意で…
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扇子をひらく―「同じでいたい」という願いと、ことばにならないつながり─外国につながる子どもと、非言語から育まれるコミュニケーション
カテゴリー : 多文化のなかで育つ子どもと家族暑い日、扇子をひらいて ある日、子どもが学校に扇子を持って行きました。 最近の猛暑の影響もあり、小学校でも扇子…